LTC6406IMS8EPBF 高速オペアンプ 800 MHz 低ノイズ レールツーレール

製品の説明

LTC6406IMS8E#PBF 高速オペアンプ 800 MHz 低ノイズ レールツーレール入力 差動アンプ/ドライバ

特徴

低ノイズ: 1.6nV/√Hz RTI

低消費電力：3Vで18mA

n 低歪み (HD2/HD3): –80dBc/–69dBc @ 50MHz、2VP-P –104dBc/–90dBc @ 20MHz、2VP-P

n レールtoレール差動入力

電源電圧範囲：2.7V～3.5V

n 完全差動入力および出力

n 調整可能な出力同相電圧

n AV = 1で800MHz –3dB帯域幅 n 利得帯域幅積: 3GHz

n 低電力シャットダウン

n 8 ピン MSOP および小型の 16 ピン 3mm × 3mm × 0.75mm QFN パッケージで入手可能

アプリケーション

差動入力 ADC ドライバ

n シングルエンドから差動への変換

n グランド基準信号のレベルシフト

n VCC基準信号のレベルシフト

n 高直線性のダイレクト・コンバージョン・レシーバ

説明

LTC®6406は、3V単電源動作用に最適化された超低ノイズ、低歪みの完全差動入力/出力アンプです。LTC6406の入力同相範囲はレールtoレールですが、出力同相電圧はVOCMピンに電圧を印加することによって個別に調整可能です。これにより、LTC6406 は、12 ビットから 16 ビットの単一電源の差動入力 ADC を駆動するための広い同相範囲を備えたレベルシフト信号に最適です。

3GHz の利得帯域幅積により、50MHz の入力信号に対して 70dB の直線性が得られます。LTC6406はユニティゲインで安定しており、閉ループ帯域幅はDCから800MHzまで拡張されています。出力電圧スイングは、広範囲の ADC コンバータ入力要件に適合するように、グランド付近から 2V まで拡張されています。LTC6406 はわずか 18mA しか消費せず、消費電流を 300μA に低減するハードウェア シャットダウン機能を備えています。

LTC6406は、コンパクトな3mm×3mmの16ピン・リードレスQFNパッケージと8ピンMSOPパッケージで供給され、-40°C～85°Cの温度範囲で動作します